和楽久は施設とは違う高齢者の方を対象とした賃貸住宅ですので、以下のような特徴があります。
◎和楽久は賃貸住宅(入居時の費用は普通の賃貸住宅と同様、礼金・敷金程度)です。
◎老人ホームとは違い数百万〜数千万もかかる高額な一時金が必要ありません。
◎賃貸契約ですので、入居・退居が自由に出来ます。
※終身契約の場合、高額な一時金を支払っての入居となるため、簡単には退居はできません。
◎入居者が希望する限り賃貸借契約は継続され、住み続けることができます。
◎賃貸住宅なので、なんらかの事情で事業者が変わっても、賃貸借契約は継続します。
このように、一般の賃貸住宅と変わらないのが「ご隠居長屋 和楽久」です。それだけではなく、今後の生活に不安を感じていらっしゃる方にも安心して生活していただけるよう和楽久では「お隣さん」と呼ばれる介護サービス事業所(デイサービス・訪問介護サービス)を併設し、入居される方の安全・安心・快適をお手伝い致します。「元気でありつづけるための自由な暮らし」それを実現できるのが「和楽久」です!
●普通の賃貸住宅同様の料金で、すぐに入居できます
●元気な人も、介護が必要な人も入居できます
●365日食事の提供が受けられます
●24時間見守りサービス付きで、必要時には併設事業所の介護サービスも受けられます
●たとえ入院したとしても、退院後はもとの自分の部屋に戻ることができます
●施設と違い、自由な暮らしができます
和楽久建物仕様(標準モデル):300坪・木造2階建て・準耐火構造・介護事業所併設
一人の百歩より、みんなの一歩。
地元で長年高齢者の皆様のお手伝いをさせていただいている株式会社ほがらかです。和楽久ぼっくいの「ぼっくい」は地名の栄町安食ト杭新田(さかえまち あじき ぼっくい しんでん)に由来しています。地域の皆様とともに生き、愛される場所でありたい、そんな願いをこめました。
私たちは、「一人の百歩より、みんなの一歩」、それぞれの歩みで、みんなが一歩ずつ歩けることをめざしています。ご利用者様お一人お一人の個性をもっとも大切にし、助け合って皆が笑って暮らせる住まいでありたいと願っています。
私たちスタッフは、昔の長屋のようにお隣さんとして、入居されている皆様をさりげなく見守り、困ったときには助ける存在です。家庭的な雰囲気の中でほがらかに笑っていただけるケアを心がけています。お年を召されるといろいろなことが不安になるものですが、そんなお年寄りの方々のこころと身体によりそい、安心して暮らせるようサポートしています。
和楽久ぼっくいではいつも笑いが絶えません。そして、スタッフ同士もスタッフと入居者様も、いつも本音、本気で向き合っています。だから、家族といっしょに暮らしている気持ちになれるのではないでしょうか。ぼっくいに暮らす方々は、自然に友だち同士になって、昔話で盛り上がり、笑ってほがらかに暮らしています。その笑顔をいつまでも守っていきたいですね。
ふるさとのようなぬくもりを…あなたに
30年以上介護分野に携わり、「友結会ふるさとけあ」として埼玉県日高市で安心サポート住宅「鹿山ヴィレッジさくら」や和楽久日高ふるさと館などを運営しています。私たち「ふるさとけあ」は、在宅で援助が必要な高齢者・障害者及びその家族など手助けを必要とする人々に対して、住民参加と助け合いの精神のもとに、地域に根ざした介護サービスを提供し、すべての人々が穏やかに暮らせる地域社会づくりと福祉の増進に寄与することをめざしています。
とくに和楽久日高ふるさと館は入居していただく皆様やご利用いただく近隣の皆様に、「ふるさとに帰ったような気持ちになっていただけるような場所」を作りたいという願いからオープンいたしました。賃貸住宅ですので、入居者様の自由な暮らしやプライベバシーを尊重しながら、家族のような安心感をもっていただけるサービスを心がけています。和楽久の長屋という考え方のとおり、私たちはお隣さんとしていつも入居者様や近隣の皆様のそばにいて、さり気なく暮らしのお手伝いをさせていただいています。お食事の時やデイサービスではもちろん、ふだんの暮らしのなかでお出かけになる時やお部屋の玄関先でちょっと声をかけたり、元気がなさそうな時にはこちらからお声がけしたりすることが大切だと思っています。
スタッフ教育にはとくに力を入れ、カリキュラムを組み年12回の勉強会を実施するほか、各部門会議は毎日のように行っています。介護実績は長くノウハウはそれなりに心得ているつもりですが、日々反省と改善を繰り返すことが、介護の質の維持・向上には欠かせないと思っています。
実際の毎日は、笑いあり涙ありの日々。嬉しいことも悲しいことも分かち合いながら、皆様とごいっしょに年を重ねていきたいですね。
富士ヶ丘内科グループ 富士ヶ丘サービス株式会社 代表取締役 大石 浩之さん
医療と介護の両立、そして入居者様にとっての
「自分らしい暮らし」をめざしています
医療と介護の垣根を越えて、患者様が安心して過ごすことのできる環境をつくりたい」。
もともと19床の病床を持つ診療所を母体としていた私たちにとって、退院したあとのお世話までできる環境づくりが長年の夢でした。
それを形にできたのが2012年にオープンした、この「ふじがおか和楽久磐田合代島」。
介護サービスはもちろん、入居者の方たちがずっと安心して暮らせる「住まい」をご提供できることに喜びを感じています。全22室という規模なので、スタッフの目が入居者様全員に行き届きます。でも、ここは「施設」ではありませんので、それぞれの方が自宅と同じように自由に暮らしていただけることを最優先に考えています。さらに、日々多くの楽しみを感じていただけるよう、スタッフ一同入居者様と同じ目線に立って、「ふじがおか和楽久」を運営しています。たとえば、近くの幼稚園の子供たちとの交流や、季節ごとのイベント、資格を持ったスタッフによる散髪など。入居者様に「楽しかった」「またお願いね」と言っていただけることが何よりの励みですね。
そして「ふじがおか和楽久」の強みは、母体が診療所ということもあり、医療との連携が充実していることです。また、特別養護老人ホームや老人保健施設では受け入れ拒否された方もご入居していただける住まいです。不自由な部分があったとしても、できる範囲で自由で安心な生活を送っていただきたい。私たちは、そのお手伝いができればと思っています。
入居者様、そして地域にとっての楽園。そんな場所にしていきたいですね。
もともとは地元で不動産業を営んでいたのですが、20年前に祖父が認知症になったことが大きな転機になりました。当時は認知症の患者さんに対しては、拘束するケアしかありませんでした。表現は乱暴ですが、人間らしくお世話をしてあげられる施設がなく、「いつか、高齢者の方々にとって理想の住まいを作りたい」と思うようになりました。
7年前にグループホームを立ち上げ、そして今回の「和楽久シニアレジデンス長津田」をオープンしました。
入居される方の暮らしやすさを一番に考え、住戸の動線には気を使いました。車椅子でもお風呂にまっすぐ行けるようになっていたり、お風呂の広さも、介助者が余裕をもってサポートできるよう広くしてあったり。デイサービスに行かなくても、自室でお風呂に入ることができます。また、サービス付き高齢者向け住宅では日本初の、「iPadナースコールシステム」を採用。安心して暮らせる環境づくりにもこだわっています。入居者様にご好評いただいているのは、イングリッシュ風の屋上庭園。気分転換や、憩いの場所として利用していただきたいですね。
私たちの仕事は「やってあげる介護」ではなく、入居者様が主役であり、そのご要望にしっかりとお応えするサービスの提供だと思っています。目指すのは、入居者様にとっての、そして地域にとっての「楽園」。皆様の暮らしに寄り添う場所でありたいです。